干支の由来・酉

酉は鶏を表し、干支の由来には、神様へ新年のご挨拶に向かった十二支の動物の内、猿と犬の喧嘩を仲裁する為に、猿と犬に挟まれた10番目の干支になったそうです。
鶏は時代を先取る能力に長けており、予知能力があるとも言われていたようです。
時を告げる鳥は鶏だけであり、人間に時を知らせる生き物として昔から重宝がられてきました。
その規則正しい行動から、酉年の方の性格は、計画性があって几帳面、無駄がない合理的な部分があります。
財を成す方も多いとされますが、芸術方面にも才能があるとされています。
干支の由来に、酉は「糸酉」(しゅう:「ちぢむ」)という字義があって、後に覚えやすいように酉の字が当てられています。
酉が付く言葉に、酉の市があります。酉の市とは、日本武尊を祀った鷲神社(おおとりじんじゃ)の11月の酉の日に開催されるお祭りで、竹熊手に賑やかに稲穂やお札を付ける「熊手守り」が売られます。
酉は「とりこむ」に通じると、商売などには縁起の良い干支であるとされ、 ワシが獲物をわしづかみすることから、「熊手守り」は商売繁盛の縁起物として有名になりました。
酉は西の方角を表し、字義は実った果実がまさに熟した状態を示しています。
