十二支について
十二支については、年末のお正月準備の折に話題になったり、初対面の方などとの会話中にも多く登場する、とても馴染みのある話ですね。
しかし、どうして十二支と呼ばれるのか、なぜ動物に象徴されているのか、それら由来など詳しくご存知でしょうか。
ここでは十二支について様々な方向から焦点を当てて説明していきたいと思います。
十二支が作られたのは古代中国で、当時は天文学で数を数えるための言葉(数詞)として用いられていました。
その頃の天文学者は12年で天を一周する木星(歳星)の位置を表すのに「子の区分にあるから子年」と言う風に示していたようで、それが殷の時代には既に使われていたとの事です。
そして、文献に十二支が出典したのが後漢時代の『論衡』で、作者は王充(おういつ)といい、十二支が浸透しやすいようによく知られているネズミや牛などの動物を当てはめたとされます。
六世紀後半の、飛鳥時代の頃の日本にも伝播し、江戸時代にはすっかり定着していたようです。
十二支については中国・日本に限らず、台湾やモンゴル、意外な所ではロシアやベラルーシにも広がっているなど、ユーラシア大陸各地に浸透しています。